2016年7月 6日 (水)

ドラえもんのことば(「学校だより6月号」より)

「ドラえもん」が長寿番組になっている要素のひとつに対照的な構成があります。

のび太くんはとても自尊感情が低い子です。
のび太くんのお母さんは「~しなさい」「~しちゃだめ」などの指示・命令語をよく使います。
「しつけ」のつもりで言っているのでしょうが,のび太くんにはちっとも響きません。

それに対し,
「失敗してもいいんだよ。やってごらん。」「大丈夫,君ならできるよ。」
と繰り返し励ますドラえもん。
成功したら「良かったね」とのび太くんと気持ちを共有します。失敗しても非難しません。

このようにのび太くんに対する接し方を対局にしていることがおもしろさを創り出しているのでしょう。


大人が子どもによく言っている言葉で一番多いのが
「早くしなさい」次が「言うことを聞きなさい」や「何度も言わせないで」だそうです。
お母さんの言うことを聞く子が,必ずしもいい子ではないことを親は理解しています。
多くのお母さんは,何をしなければならないかを自分で考え行動できるようになってほしいと願っているのではないでしょうか。

では,どのようにしたらこのような子どもが育つのでしょうか。
「~できたから偉いね」とほめることは,できたことしかほめていません。
だからできないときは「自分はだめだ」と思ってしまいます。

大切なことはやろうとした意欲を認めることです。失敗が許されると思うとチャレンジすることができます。そのことで子どもは「僕のことをしっかり見てくれている」と安心します。安心感は子どもが自ら成長する力になります。

また,当たり前のことをほめることも大切です。
「あなたはえらい」と評価するのではなく,「おかあさんは嬉しい」と自分を主語にした言葉かけをすることで,「子どもは自分の行動が他者を喜ばせることができる」と役に立った自分に自信を持つことでしょう。

大人のほめ方やちょっとした言葉のかけかたで子どもは変わるものです。

沖永良部中学校体育連盟夏季総体の入賞

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(画像は南海日日新聞に掲載されたものを加工したものです)

5月7日,8日に開催された大会の結果,入賞は

野球部 優勝

ソフトテニス部個人 優勝(吉富・窪田組)

でした

キレやすくならないために(「学校だより5月号」より)

少年老いやすく 学成り難し(しょうねん おいやすく がく なりがたし)
一寸光陰 軽んずべからず(いっすん の こういん かろんずべからず)
未だ覚えず池塘春草の夢(いまだ おぼえず ちとうしゅんそう の ゆめ)
階前の梧葉 已に秋声(かいぜん の ごよう すで に しゅうせい)

※池塘春草の夢:青春時代の楽しみ。若い時のはかない夢。
※階前:階段の前、庭先
※梧葉:アオギリの葉。

「少年老いやすく学成り難し」は私ぐらいの年齢になると強く実感する言葉です。この詩を1年生に紹介したところ,意味の分かる生徒が1人もいないことに年の差を感じさせられました。


ところが先日,テレビで
「少年キレ易くガクッと成り易し」
という言葉を笑いの種にした漫才を見ました。感情を抑えるのが苦手で打たれ弱い今の子供を言い当てたこの言葉に,笑うより先に感心しました。

相手の気持ちを推し量り,自分の感情を上手にコントロールできる力や少しぐらい辛いことや嫌なことに耐えられる力は,家庭・学校・社会における豊かで適切な人間関係の中で獲得されていくものです。子どもたちは友達とケンカや争いをしながら育っていきます。そして,その中で「落としどころを見つけ」て,「折り合いをつける」といった体験を繰り返しながら,感情をコントロールする力や忍耐力を身に付けていくことになります。このような体験・スキル獲得の機会が少なくなってきていると感じています。

入学式の式辞で3つのことをお願いしましたが,そのひとつが
「人間関係づくりを学んでほしい」
ということでした。十人十色で感じ方,考え方は人それぞれです。自分の考え方がいつも正しいとか,優れた意見とは限りません。「三人寄れば文殊(もんじゅ)の知恵」と言われるように,他人の声にも耳を傾け,互いのいいところを合わせると,よりよい結論が生まれてきます。

新年度が2ヶ月過ぎようとしています。
そろそろ学級・学校生活に慣れ,本音を出し合う頃になり,意見の衝突もでてきます。この時こそ,自分が大きく成長するよい機会ととらえてほしいものです。

平成28年度,始まりました(「学校だより4月号」より)

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新1年生39名,2年生44名,3年生47名,総計130名で平成28年度が始まりました。

入学式では,生徒会を代表し,生徒会長(宗岡裕大)と副会長(内山希生)が英語と日本語による意訳と方言で歓迎のことばを述べ,会場の皆さんから大きな拍手を受けていました。それを受け新入生を代表し,前田純斗君が中学生活への抱負を堂々と述べました。

『春風や 闘志抱きて 丘に立つ』(高浜虚子)
 生徒・教師ともに新しい生活の第一歩にあたり,新たな目標を持って踏み出そうと意欲に満ちています。

「自分をつくるのは自分である」
 そのためには日々の小さな努力を怠らないことです。大リーグで活躍しているイチローは次のように言っています。
 「特別なことをするために,特別なことをするのではない。特別なことをするために,普段どおりの当たり前のことをする。夢を掴むことは一気には出来ません。小さなことを積み重ね,いつの日か信じられないような力を出せるようになっていきます。」

「挑戦すること」
 失敗を恐れずに勇気を持って様々なことにチャレンジする。失敗したときには,それをしっかり振り返り,失敗から学び,次に活かしていくことが成長に繋がります。
「人生に失敗がないと人生を失敗する」と齋藤茂太先生の話もあります。

「人間関係づくり」
 お互いの個性をぶつけ合い,人との係わり方を学び,自分と異なる考えを受け入れたり,それぞれの良さを認めたりすることができるようになって欲しい。そのためには努力や我慢も必要です。そのような経験を積んでいきながら少しずつ人との好ましい係わり方を身に付けていくことができます。

2016年3月16日 (水)

感動の卒業式

 3月15日,第58回の卒業式を実施しました。

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 厳粛な中で式を行い,式の後には,全員で合唱。退場の前に,卒業生から学級担任・副担任へのサプライズのメッセージがあり,感動のうちに終了することができました。

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 46名の卒業生は,4月からそれぞれが選択した進路を力強く歩んでいきます。

じゃがいも収穫

 3月16日,2~4校時,1年生全員で,11月に植え付けを行ったじゃがいもを収穫しました。

 地域の方の協力を得ながら,楽しく収穫をすることができました。また,今回は,知名町の未就学児も参加し,親子で楽しく,中学生とも交流している姿も見られました。

 収穫したじゃがいもの一部は,給食センターに提供。このあと,給食でメニューとして出される日が今から待ち遠しいところです。

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2016年2月13日 (土)

立志式

 2月10日,立志式を行いました。

 この行事は,立春の時期に2年生に対して毎年行っているものです。今年は,保護者の他に,たくさんの来賓の方にお越しいただいて実施することができました。生徒は,立志の決意を色紙に書いて一人ずつ朗唱をし,立志の思いを込めて合唱を行った後,保護者と一緒に記念撮影を行いました。

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2016年1月 9日 (土)

3学期始業式

 1月8日(金),3学期が始まりました。

体育館で実施した始業式の中で,4名の生徒が,各学年の代表として,生徒会の代表として,3学期の,そして新年の抱負を述べました。

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2015年12月14日 (月)

Eki 12月12日(土),校内駅伝競走・ロードレース大会を実施しました。

 学校グラウンドをスタート・中継点として学校周辺を周回するコース。男子は3周(約1.5km),女子は2周(約1km)で競いました。今年度の駅伝の部は,男女混合チームを編成,トップがめまぐるしく変わる展開で,生徒や応援に来てくださった保護者・地域の皆様の声援にも力が入っていました。

 駅伝の部では,「3年2組チームが先輩の意地を見せてトップでゴール」「男子・女子ともに新記録樹立」という白熱した大会となりました。

 また今回の大会に向けて朝練習の取組も強化され,2学期終盤に充実した学校行事を行うことができました。

 応援や立哨での安全指導などに携わってくださった保護者の皆様,ありがとうございました。

2015年12月 2日 (水)

脳科学講演会

Nouka

 11月27日,金曜日,国立研究開発法人理化学研究所から上級研究員の水野敬(みずのけい)先生をお招きして,「脳科学講演会」を行いました。

 水野先生には,今年9月,本校の生徒の,学習や生活,疲労について,たくさんの項目で調査を行っていただきました。今回の講演は,その成果をまとめてのもので,一般的な中学生のデータではなく,自分たちの実態に基づくものだっただけに,生徒たちも真剣に聞きいっていました。

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